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誰でもできる株式投資(実践編N)

〜ファンダメンタル分析を活用する X〜

  ファンダメンタル分析の最後は,配当に関する指標である,配当性向と配当利回りです。株式投資には,株式を売買することで利益を得るキャピタルゲインを目標にするケースと,株式を一定期間保有し,配当を得るインカムゲインを目標にするケースがあります。後者であるインカムゲインの良し悪しを判断するのが,配当性向と配当利回りとなります。

 

 1 配当性向

 年間の配当総額を利益で割って判断します。投資対象企業が得た利益から,どのくらい配当に回しているか評価するもので,数値が高いほど,多く配当していることになります。

 例えば,同じ 10 億円の利益を出すA社とB社があるとします。

 A社の配当金総額が 1000 万円,B社の配当金総額が 2000 万円だと,それぞれの配当性向が,A社1%,B社が2%となり,B社がより配当をしていることが分かります。

 ただし,A社の場合でも,株数によって,実際に配当される金額が異なるので,発行済株式数も確認する必要があります。

 

2 配当利回り

 配当利回りは,1株あたりの配当が株価のどのくらいに相当するかをみる指標です。配当利回りも,配当性向と同じく,数値が高いほど多く配当していることになります。

 

式からもわかるように,同じ株からなら,配当金が高い方が,配当利回りも高くなります。

 
今までに、テクニカル分析とファンダメンタル分析の基本的な指標を5回ずつにわたり紹介してきました。いくつかを組合せ、自分にあった指標を見つけてください。
 

 

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