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〜ファンダメンタル分析を活用する T〜

 テクニカル分析の基本的な分析方法を5回にわたり紹介してきました。今回からは、企業が報告する損益計算書や貸借対照表を判断材料とする、ファンダメンタル分析を紹介していきます。ファンダメンタル分析は過去の成績を見て、将来を予測するものです。多くの証券会社で提供しているチャートに搭載されていますが、数字がどのような意味を表すかをしっかりと理解しておきましょう。

企業は事業年度ごとに、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、株主資本等変動計算書などを作成します。

 貸借対照表:企業が所有している現金・不動産などの 資産 や、借入金などの 負債 、資本金など の 純資産 が掲載されています。データは該当年度だけでなく、創業以来の財務データも調整して記されています。

 損益計算書:貸借対象表とは異なり、当該年度の財務データが記載され、 収入 と 費用 が記されています。黒字か赤字だけでなく、企業の予測値を超えているか、足りないかでも株価に影響を与えています。

 □キャッシュフロー計算書:貸借対象表と損益計算書では、企業がどのくらいのお金を持っているかは分かりません。損益計算書では利益が出ていても、手元にお金がないために倒産してしまう黒字倒産があります。それを明確にするためにも重要視されている財務諸表です。

 株主資本等変動計算書:資本金や配当金の動きを表す計算書です。

  ■貸借対照表と損益計算書

 さて、ファンダメンタル分析ですが、貸借対照表と損益計算書を中心に判断していきます。企業のホームページで実際に財務諸表を見て評価できればいいですが、分かりやすい形式になっているとはいえ、難しいです。それを様々な指標を使って分析していくわけです。

 次回から、具体的なファンダメンタル分析を紹介していきたいと思います。

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