〜テクニカル分析を活用する T〜
これから数回にわたって、株式投資の際によく使うテクニカル分析についてお話したいと思います。ファンダメンタルズ分析が、長期の投資を重視する分析なのに対し、テクニカル分析は、目先の判断に使用するのが一般的です。また、売買のタイミングを判定する際にも使えます。
今回は、テクニカル分析の基本となる「ローソク足」について説明いたします。
例えば、 A株 始値 1100 円 終値 1200 円 で株価が上昇したとします。
一方、 B株 始値 1200 円 終値 1100 円 で株価は下落したとします。これを「ローソク足」に表すと、

となり、株価が上昇した場合は白(陽線)、反対に下落した場合は黒(陰線)を使います。これを毎日表記すると、よく見る株価チャートになるわけです。
となり、株価が上昇した場合は白(陽線)、反対に下落した場合は黒(陰線)を使います。これを毎日表記すると、よく見る株価チャートになるわけです。
しかし、株価は取引時間中は、安値や高値をつけます。例えば、上記に加え、
A株 安値 1050 円 高値
1250 円 だったとします。

このように、「ひげ」(矢印)を使って、株価の動きを表します。これらを組み合わせると、色々な値動きのパターンができます。
@ A

(1)は、特に上昇局面で、買われすぎの時に、取引時間中に大きく値を上げたが、利益確定売りに押され、終値が下がるパターン。天井付近でよく見られる値動きです。
(2)は、反対に、株価下落局面で、売られすぎの時に反転、買いが集中し、底値から上昇する際に見られます。
今回は基本的な「ローソク足」の見方だけを紹介しましたが、チャートを見るうえで、欠かせないものです。様々な「ローソク足」の組み合わせがあるので、ご自身で調べてみるのも面白いと思います。
実践編@/実践編A/実践編B/実践編C/実践編D/実践編E/実践編F